ハワイ、オアフ島の大停電

暮らし
写真:Frankie Lopez

日本でもニュースになっていたようですが、2008年12月26日(金)の午後7時頃から翌朝までの約12時間、オアフ島のほぼ全域が落雷により停電してしまうというハプニングがありました。

私は、そのときちょうど友人たちとワイキキのチョコハウスという居酒屋で飲む予定でした。お店に着いたとたん、ぱっと電気が消えました、もちろん信号機も街灯も消えましたので、ワイキキ全体が真っ暗になるという事態になりました。

ヒルトンの花火は決行

毎週金曜日は、ワイキキのヒルトンホテルで午後7時半から花火が上がるのですが、停電のこの日でも予定通りあがりました。

「こんなときでもやるんだ!」って驚きましたが、真っ暗ななかの打ち上げ花火は、綺麗なものでした。

やがて、周りの民家からも次々に打ち上げ花火があがりはじめました。実は、大晦日の年越しのときに沢山の家で盛大に打ち上げ花火をあげるのがハワイの年越し名物なのですが、おそらく暇なあまり、大晦日のために買っておいた花火を使ってしまったのでしょう。さすが、いつでもどこでも陽気なアメリカ人だなと感心しました。

薄暗いなかで本場韓国の焼肉パーティー

薄暗いなかで本場韓国の焼肉パーティー
薄暗いなかで本場韓国の焼肉パーティー

私たちはしばらくチョコハウスの前でなすすべもなく待っていました。復旧しそうにないので、飲み会はあきらめました。が、お腹がすいています。

途方に暮れていると、一緒にいた韓国人の友人が、パーティーをしてるという彼女の叔父の家に私たち3人を招待してくれました。

家にお邪魔すると、懐中電灯やろうそくの明かりのなかで15人くらいで盛大に焼き肉パーティーをしていました。薄暗いなかでの異様な光景でしたが、停電のおかげで本場のキムチと韓国焼肉をお腹いっぱい食べることができました。

翌朝にようやく復旧

原因は落雷らしいのですが、復旧に翌朝までかかってしまいました。ハワイは世界有数のリゾート地ですが、離島のせいか、インフラが天然災害にとても弱いという事実は、意外に知られていません。

2006年のハワイ島地震のときにもホノルルは終日停電しましたし、他にも短い停電はよくあります。

実は、バラク・オバマ次期大統領もこのときちょうどオアフ島で休暇中だったのですが、無事だったようで「停電なのでベッドに入り寝ようと思う」と市長に話されたということです。

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