サーストン・ラバ・チューブ

サーストン・ラバ・チューブの溶岩トンネル(ハワイ火山国立公園)

サーストン・ラバ・チューブ(Thurston Lava Tube)は、ハワイ島のハワイ火山国立公園(Hawai‘i Volcanoes National Park)にある溶岩トンネルです。公園内で多くの人が訪れる人気スポットのひとつです。

約500年前に溶岩が流れたあとにできた溶岩トンネルだそうです。1913年に地元の新聞出版者であるローリン・サーストンという人物によって発見されました。

ループトレイル

トンネル一帯は、約800mのループトレイルになっていて、大きなシダなどの植物が鬱蒼と生い茂るハワイの雨林と、溶岩トンネルの中を実際に歩くことができます。トンネルの中はライトがつけられていて、安全に歩くことができます。

サーストン・ラバ・チューブ
溶岩トンネルの中

入り口は小さな展望所になっていて、トンネル一帯の森の様子を眺めることができます。この森に生息するハワイ固有種の野鳥を紹介する看板が設置されていて、運が良ければ実際に固有種の姿も見ることができます。

ハワイのハイキングトレイルの中では比較的安全な方ですが、雨が多い場所なので、地面が濡れていることが多く、サンダルの方は注意して歩きましょう。

展望所からの眺め
展望所からの眺め

静かな早朝がおすすめ

ハワイ火山国立公園のなかでも特に人気のある場所なので、昼間は車や観光バスがたくさんやってきて多くの人で賑わいます。野鳥の声が響き渡る静かなハワイの雨林と幻想的な溶岩トンネルを味わいたい人は、早朝に行くことをおすすめします。早朝の人がいないときのほうが断然素敵です!駐車場はトレイル入り口の目の前にあります。

サーストン・ラバ・チューブ
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